ヨコハマハンドメイドマルシェ2021に出店しました!

こんばんは☆

気づけばものすっごーくご無沙汰しておりました;

どかどかです!

5/9(日)ヨコハマハンドメイドマルシェ2021に出店してきました☆

準備や製作などがバタバタで、ブログでは全く告知していなくてすみません;;

(twitterやインスタグラムでは出店告知をしておりました。)

今回は、その時のイベントレポなどを書いていきたいと思います!

ヨコハマハンドメイドマルシェとは?

↓公式サイトはこちら

ヨコハマハンドメイドマルシェ | Y...
ヨコハマハンドメイドマルシェ冬 ヨコハマハンドメイドマルシェ冬はパシフィコ横浜で開催する日本最大級のハンドメイドの祭典です。クラフト・アクセサリー・インテリア・ファッション・雑貨・イラスト・フ...

全国のハンドメイドマルシェイベントを開催されている、有名なイベントです。

今回は2000店の募集がありました。

横浜以外にも、京都、小倉、瀬戸内、金沢、神戸、などでもイベントが行われています。

ヨコハマハンドメイドマルシェは、パシフィコ横浜で毎年春と秋の2回開催されています。

初出店!

ヨコハマハンドメイドマルシェには、一般参加(お客さん側)で行ったことがあったのですが、出店者側での参加は今回が初めてでした!

イベント参加に慣れていないので、緊張や不安もありましたが、とても良い経験ができたなぁと思いました。

初回から1人で参加をするのは大変そうだと予想ができていたので、友人に手伝ってもらう形で2人で参加しました。

ちょっと買い物したり、トイレに行ったりなどのブースに誰もいない時間があると心配なので、1人じゃなくて良かったです。

お金や商品を置いて会場をウロウロできないですもんね。

予想通りでしたが、今後も1人参加は難しいだろうな~と実感できました。

ブースの様子と作品

当日のブースはこんな感じでレイアウト☆

90センチ幅の机と、90cm幅のハンガーラックを横並びに配置しました。

販売物は、実用性のある作品を中心に持ち込みました。

初参加+無名の作家なので、まずは「売る」というよりも「知ってもらう」ということに重点をおきたかったためです。

大・中・小サイズのポーチや、移動ポケット、100~120cmサイズのフリフリワンピース、リボンヘアクリップ、マスク、キーホルダーなどを販売しました。

1000円前後くらいの低価格帯の商品はお手に取っていただけたのですが、トートバッグ、ワンピースなどの高価格帯(とは言っても5000円以下)の商品の売れ行きは正直微妙でした。

出店料金や売り上げについて

ハンドメイド作家さんは、原価の話や売り上げの話はタブーなのか隠す人が多いですが;

今回は初参加ということもあり、これを私のスタート基準として記録に残しておきたいし、皆様にも知っていただけたら嬉しいと思い、いろいろぶっちゃけて書きたいと思います。

これからイベント参加をする作家さんの参考にもなれば幸いです!

まずは、出店の際にかかった費用についてです。

【ブース】ハンドメイドブース(ショートタイプ)・9日(日)出店
【ブース数】1ブース
【出店日】2021-05-09
【料金】11,800円(税込)
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【オプション】テーブル900(ワイド) (1日料金:2,400円)
【数量】1台
【料金】2,400円(税込)
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【オプション】ハンガーラックワイド (1日料金:2,100円)
【数量】1個
【料金】2,100円(税込)

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【合計金額】16,300 円(税込)

今回の出店の費用(場所代)はこれです。

椅子を借りるか悩みましたが、折りたたみの椅子を自分で持ち込んだので、オプションの椅子は借りませんでした。

(椅子を借りる場合は、1脚につき600円かかります。)

車で搬入する方は、机やラック、棚などの什器を借りないで出店できるので、もう少し安く出店できます。

これ以外にも、会場に行くまでの交通費(車の場合は駐車場料金やガソリン代)、当日の飲食費などもかかります。

また、イベント出店のために作品をたくさん作るので、事前に材料費などもかかります。

当日ご購入いただいた商品を入れる袋、名刺の印刷代、レイアウトのためのアクリルケースや、机に敷く布、洋服をかけるハンガー、などの備品代もそこそこ費用がかかりました。

お手伝いしてくれた方に、売り子としてのお礼などが必要な場合はギャラの支払いも必要です。

(私の場合は友人に来てもらったので売り子さん代はありませんでしたが)

1日だけの出店でしたが、売り上げが3万円くらいあればトントン(±0くらい)かと思います。

自分や友人の人件費などを考えたら、5万円くらい売り上げがあったらいいな!と思うところです。

結果的には、売り上げ3万円も行かず・・・赤字でした(爆)

反省点

初参加ですし、そもそもブランド名(作家名)が知られていなかったり、告知が不十分だったりと、反省点がたくさんあったので、「そんな甘い世界じゃない!」ということを改めて知ることができました!!

イベントの回数をこなしたり、各SNSでの宣伝活動、普段からのファン作り、作品作りをかなり積極的にしないと難しい業界です。

たまに趣味でちょこっとやってる~みたいな状態では、なかなか厳しいと思います。

ハンドメイドに全力を注いでいる、これに賭けている!という本気の方しか生き残れないと思います。

ハンドメイド作家は、総合力が必要な職業だと思っています。

・作品のデザイン性、技術力

・商品の写真を上手く撮る、画像を加工するスキル

・商品説明を書くスキル、キーワード選び

・マーケティング力

・販売接客のスキル(会話、オススメの仕方)

・本人の容姿

(↑若くて可愛い子、奇抜なファッションでテンションの高い方、職人っぽい方など、作品の世界観に合う人が売り子だとGOOD!)

・対応力、継続力、忍耐力、精神力、体力etc…

人間としての総合力が高い人が人気作家さんになるんだろうな~と常日頃から考えています。

私の場合、作品を作るのはとても好きで苦ではないのですが、写真のスキルと、接客のスキルは苦手分野なので、もっともっと場数を踏んで勉強していきたいと思いました。

まとめ

緊急事態宣言中ということもあり、そもそもイベントに来ているお客さんが少なかったように思います。

確か、去年の春は来場者2万5千人、秋は1万7千人と書いてあった気がしますが、今回のイベントは私の体感ですが1万人来ていたかどうか怪しいと思います。

会場わりとスカスカで、通る人も少なかったです。

開場時間にいつもなら並んで入るはずが、待機列がほぼ無かったような状態です。

開催日がGW直後だったり、毎日6000人くらいコロナにかかっているというニュースが飛び交う中のイベントで、時期が悪かったようにも感じました。

緊急事態延長が決まった時に、「もしかしたらイベント中止または延期になるのでは?」という噂もありました。

イベントの出店者も、参加者も少ない状態でしたので、今回は開催時期の悪さにかなり影響されてしまったと言っても過言ではないと思います。

会場で知り合った作家さんも、中止になると思っていたから作品をたくさん作らなかったとか、参加するかギリギリまで悩んだというようなことを言っていました。

イベントの主催側は、中止にすると返金作業やクレーム処理に追われたり、人件費や会場費の赤字などが出るので、何が何でも中止にはできない事情があるんだろうねという話もしていました。

お客さんが少ないので、イベント終了時刻(18時)より前に撤収している作家さんがかなりいました。

次回のヨコハマハンドメイドマルシェは、11月6日、7日に開催予定です。

また申し込みをするか悩むところではありますが、コロナが終わらないとどのイベントに出たとしても厳しいかなーなんて思ったりもします。

今月末にデザインフェスタがあるので、他イベントの動向なども見つつ、今後の活動を検討していきます!

後半ちょっと愚痴っぽいことも含まれていますが、悪意があるわけではなく、正直な感想です。

長々とお読みくださりありがとうございました!

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