アイロンプリントペーパーが余ったので実験してみた①

前回アイロンプリントペーパーについて語っていた、どかどかです!

KOKUYOさんの5枚入りアロンプリントペーパーを購入して、目的の物は無事にプリント出来ました!

まだペーパーが余っていて、特に使う予定も無いので実験をしてみました。

これからやってみようとしている方へ、少しでも参考になればと思います。

目次

アイロンプリントの実験

メーカーさんが推奨している素材でなくても、綺麗にプリントすることができるのか実験します。

写真を交えて、私なりに考察していきたいと思います。

プリントできる素材について

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今回は、5種類の布地でアイロンプリントを試してみました。

使用したのは、KOKUYOさんのアイロンプリントペーパーです。

このアイロンプリントペーパーは、綿100%または、綿・ポリエステル混紡(綿50%以上)の素材用として売られています。

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今回実験のため使用したのは、①綿100%の薄手の平織り、②綿100%のツイル、③ポリエステル100%のツイル、④綿・ポリエステル混紡のニット地、⑤ポリエステル100%の2WAYストレッチ、の5種類です。

それぞれの生地に、同じペーパーで同じ色のプリントをしてみました。

プリントの方法などは、前回の記事をご覧ください。

⇒アイロンプリントのまとめ記事はこちら

⇒アイロンプリントできる布地の色についての記事はこちら

①綿100%の薄手の平織り

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綿100%の一般的な生地は、問題なく綺麗にアイロンプリントすることができます。

薄手の生地でも、裏に色が染み出したりにじんだりすることはありませんでした。

しかし、ガーゼのように織り目の粗いものは不向きと説明書に書いてありますので、綿100%でもダメな素材もあるようです。

②綿100%のツイル

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素材が綿100%なので、アイロンプリントをすることができます。

しかし、ツイルは綾織なので、糸が交差する斜めの線がデコボコしているように見え、プリントした部分が少し目立ちます。

ポリエステル100%のツイル

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使用したアイロンプリントは綿50%以上の素材用のものなので、ポリエステル100%の生地にはプリント出来ないのかと思いきや、普通に出来ました。

ただ、メーカーさんが推奨している使い方ではないので、不具合が出ても自己責任でということになります。

綿・ポリエステル混紡のニット地

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ニット地でも綺麗に出来ました。

しかし、ニットを強く伸ばすとプリントがひび割れます。

オリジナルTシャツやトレーナーなど、ニット地にプリントする際は、ぴったりめの細身の服にプリントしてしまうと着脱で引っ張られるとプリントが割れると思われます。

普通~大きめのTシャツにプリントするには問題ないです。

⑤ポリエステル100%の2WAYストレッチ

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水着に使うような生地でも、プリントをすること自体は出来ます。

ですが、④綿・ポリエステル混紡のニット地と同様な理由で、伸縮素材には向いていません。

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引っ張られるとプリントがひび割れ、プリントした部分が伸びてしまいます。

まとめ

アイロンプリントに向いている素材、不向きな素材はありました。

高温でアイロンが出来る生地になら、プリントすること自体は可能ですが、それを綺麗な状態で保つには、伸縮する素材はオススメできません。

KOKUYOさんの綿50%以上の素材用のアイロンプリントペーパーを使いましたが、ポリエステル100%の生地でも普通にプリント出来るように感じました。

メーカーさんが推奨している使い方ではないのでオススメはできませんが、自分用に使う物や、イベントなどでその日1回しか使わないような物にプリントするならアリだと思います。(耐久性の実験はしていないので自己責任です。)

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ちなみに、①綿100%の薄手の平織りの生地(画像上)と、アイロンプリントペーパーに印刷した紙(画像下)の色の比較ですが、プリンタで印刷した紙の色とほとんど変わらない色で布地にプリントできました。

そして、実験は第二弾に続く。。。

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